ドテラ社は、「純粋な天然のエッセンシャルオイルを通して、世界中の人々の健康に貢献したい」という願いのもと、2008年アメリカで設立された会社です。ラテン語をもとにした社名「dōTERRA」には、「地球(TERRA)からの贈り物」という意味が込められています。
大地の恵みであるエッセンシャルオイルは、古くから食事や美容、健康など、さまざまな場面で用いられてきました。人々の生活を豊かに彩り、心身ともに健やかでうるおいに満ちたものにしてくれる── そんなエッセンシャルオイルの魅力は、科学が発展した現代でも色あせることはありません。
ドテラのエッセンシャルオイルはすべて、原材料と産地にこだわり、厳しい検査の数々をくぐり抜けた高品質な製品です。ドテラ製品を通して、皆さまが健康で豊かな毎日を過ごせること。そして、その喜びを周りの方々と分かちあってくださること。それがドテラ社の願いです。
ドテラの目指す理想とその使命
ドテラは、品質の高いエッセンシャルオイルを世界中に届けることで、人々の生活をより健康に、より豊かにすることに全力で取り組んでいます。ドテラのミッションステートメントは次のとおりです。
1.学識や経験豊かな植物学者、化学者、健康分野の科学者、ヘルスケア専門家のネットワークを活用した高品質なエッセンシャルオイル製品の発掘と開発
2.業界基準を上回る高度な検査基準-CPTG-による品質、純度、安全性を備えたエッセンシャルオイル、またそれに関連する製品の生産
3.ウェルネス・アドボケイト(WA)による在宅中心の活動を通じ、ドテラ製品の紹介、教育、販売を各地域社会で人から人へ、それぞれの専用サイトを通じて全世界へと展開
4.セルフケアに関心のある人へ健康管理の代替法として、CPTG品質のエッセンシャルオイルを用いた学びの機会を提供
5.CPTG品質のエッセンシャルオイルをさらに研究し、現代のヘルスケア(保健医療)で活用していくために、伝統および代替医療専門家の協働を推進
ドテラの品質管理 CPTG
ドテラでは、すべての製品にCPTGという独自の品質基準を設けることで、安定して高品質な製品をお届けしています。
CPTG基準をクリアするには、まず原材料の質が非常に重要です。同じ品種でも、産地や収穫年などの違いによって成分が大きく変わってしまうことがあるのです。産地や品種、部位を選び抜き、最適なタイミングで収穫することで、有用性の高い成分をより高い濃度で抽出できます。そのため、ドテラの技術者は研究を重ね、世界各地の生産者と協力しあって原材料調達のネットワークを張り巡らせています。
原材料と同じく大切なのが、品質管理です。ドテラではCPTG基準に基づいた検査を、すべての製品で生産ロットごとに実施しています。増量剤などの添加物や農薬などの残留物、不純物が含まれていないか、適切な量の有用成分が含まれているかどうかなどを厳しくチェックし、高品質の製品を安定して生産できるよう努めているのです。
ドテラの取り組み
コ・インパクトソーシング
エッセンシャルオイルの原材料の生産地には、貧困に苦しむ地域が少なくありません。そのような地域をより積極的に支援するため、創業当時から掲げて実施しているドテラの事業方針です。現地の生産性を引き上げるために資金提供や技術指導などを行い、より良い原材料の安定的な確保と、農家や労働者の生活水準向上とを同時に目指します。現在、ネパールやブルガリア、ソマリア、マダガスカル、ハイチ、パラグアイなどさまざまな国で、施設建設や人材育成、インフラ整備などに取り組んでいます。
ドテラ・ヒーリングハンズプロジェクト
世界中の人々に健康的な暮らしと繁栄を。そんなビジョンを掲げて2010年に設立された「ドテラ・ヒーリングハンズ基金(HHF)」は、このたび10周年を迎えました。2012年には米国で正式なNPO法人の認可を受け、多くのドテラユーザーや社会貢献団体と連携して、世界各地でさまざまな人道支援活動を展開しています。日本では、ドテラ・ジャパンの運営により独自のプロジェクトを実施しています。